代表メッセージ


近畿、北陸、岐阜を中心に91店舗を展開中
株式会社ファイブスターは、近畿・北陸・岐阜を中心に90店舗の飲食店を展開するフードサービス企業です。
平和堂を創業した故夏原平次郎名誉会長が、「働く女性を家事から解放し、家族がそろって楽しい食事ができる団らんの場を提供して、地域のみなさまのお役に立ちたい」という思いから外食先進国のアメリカを視察。「カリフォルニアレストラン ココス」と出会い、1984年に「ココス近江八幡店」をオープンしたのがファイブスターの始まりです。
その後、海のない滋賀県でもおいしい魚を食べられるようにと1999年には寿司店を、2002年からは家族みんなで楽しめる居酒屋をスタート。現在はファミリーレストラン「ココス」、寿司店の「すし処海座」、居酒屋ダイニング「いちおしや伝五郎」、イタリアンレストラン「ピソラ」を展開しています。
私たちは、食を通じて地域に貢献し、お客さまに愛され親しまれる店舗づくりを大切にしています。そのためには、土地ごとの特性を活かした素材を使用し、常に変化するお客さまのニーズに合わせた「食の提案」を続けることが重要だと考えています。
また、ご来店が難しい高齢者の方や障がいをお持ちの方にも食の楽しさを届けるため、福祉施設への出張販売を実施。さらに、児童向けの職場体験を通じて食の大切さを学ぶ機会を提供するなど、食育活動にも力を入れています。
気持ちよく働ける環境が、良いサービスをつくる

飲食業は接客業でもあるので、まず何よりもお客さまに喜んでいただけることを大切にしています。おもてなしの心を大切に、普段の接客はもちろん、ご来店、お見送りのご挨拶も心を込めて、お客さま一人ひとりに寄り添った対応を心がけています。
「また来たい」と思っていただけるお店づくりには、心を込めたコミュニケーションが欠かせません。お食事の時間がより心地よく、特別なものになるよう、スタッフ全員でお客さまとのつながりを大切にしながら、感動を届けられるお店づくりを目指しています。
この考えは、当社の 「社員の心得七カ条」 にも表れています。中でも特徴的なのは 「さん付けで呼ぶ」 という文化ではないでしょうか。正社員・アルバイトなどの区別なくお互いを尊重し合い、みんなが楽しく働ける職場づくりを進めることで、より良いサービスにつなげています。


「人にしかできないこと」を大切にしながら効率化を実現

飲食業界は、時代とともに大きく変化しています。近年、人手不足が課題となる中で、生産性の向上は当社にとっても重要な取り組みのひとつです。
例えば、配膳ロボットを導入したことでスタッフが店内を何度も往復する必要がなくなり、業務の効率が上がりました。それと同時に、配膳以外の直接お客さまと接するサービスに時間をかけられるようになり、より丁寧なおもてなしができるようになっています。
すべてを機械化するのではなく、「人がやるべきこと」と「機械でできること」を明確に分けて効率化を進めることで、私たちの強みである「お客さまとの温かいコミュニケーション」はそのままに、時代の変化に柔軟に対応しながら成長を続けていきたいと考えています。
「やってみたい」が見つかる、多彩なキャリアの可能性

当社では、さまざまなキャリアの可能性を用意しています。最初はホールやキッチンの仕事から始めて、経験を積みながら店長やエリアマネージャー、さらには商品開発やマーケティングなど、会社の運営を支えるポジションとして活躍する道もあります。
また、ファミリーレストラン・寿司・居酒屋・イタリアンと幅広い業態を展開しているので、興味や適性に合わせてさまざまな経験ができるのも魅力です。「飲食業に興味はあるけど、自分に合う仕事がわからない」という方も、実際に働きながら、自分の強みを活かして挑戦できるフィールドを見つけて、ご自身に合ったキャリアを築いていただければと思っています。
自分の言葉で思いを伝え、前に進める人を募集

面接では、「自分の言葉で話せるかどうか」を重視しています。事前に当社について学んで来てくださるのは大変嬉しいことですが、何かを暗記した答えだけではなく、「なぜこの仕事に興味を持ったのか」「どんなことをやってみたいのか」 を、自分の言葉で伝えてほしいと思っています。
飲食業は、人と人とのつながりが生まれる仕事です。お客さまとのやり取りを通じて学ぶことも多く、日々の経験が成長につながるでしょう。もちろん大変なこともありますが、その分やりがいのある仕事です。
「自分にできるかな?」と迷っている方も、まずは挑戦してみてください。きっと、新しい発見や成長のチャンスが待っていますよ。