海座 担当ー松本 崇哉

海座 担当 松本 崇哉さん

2年前にファイブスターに入社し、すし処 海座(うみざ)で寿司を握っています。高校時代、野球部に所属していた際に、母の勧めで自分の朝食と弁当をつくるようになり、身近にあった料理を極めて仕事にしたいと思ったのが、料理人を目指すきっかけです。

料理専門の短大卒業後、前職は病院で入院患者さん用の病院食をつくっていましたが、「海座のお寿司が美味しい」と聞いて食べに行くと、ちょうど新店のオープンスタッフの募集をしていたので、思い切って応募しました。

はじめの頃は、お客様の目の前で魚を捌いたり、寿司を握るのに、気を抜けない怖さと、恥ずかしさもありましたが、今はどんな鮮魚が届くのか考えている時間も楽しく、珍しい魚が入荷されると腕が鳴ります。店舗で扱う魚のすべてを任されているので、釣り針などの異物が残っていないかなど、責任を持ってしっかり確認して捌くようにしています。

店内はいつも活気に満ちていて、自分の握った寿司を美味しいと言ってもらえたり、自分の名前を覚えてもらえ、常連さんが会いに来てくれるのがとても嬉しいです。新しいことにも挑戦しやすい環境で、学生さんやパートさんといった多くの人との出会いもあり、空き時間には仕事の話だけでなく、プライベートな話や料理の話などで盛り上がったりしています。とてもアットホームな雰囲気で働きやすく、転職して本当に良かったなと思っています。

ファイブスターに就職後、親と別で暮らすようになり、親のありがたみもわかりました。今は月に2、3回は実家に帰り、一緒に食事に出かけたり、たくさん話をするようになりました。親は「前はそんなんちがったやん!」と驚いていますが(笑)、社員心得七ヶ条のおかげで自分自身が成長できている気がしています。

一、先に元気な挨拶をする
二、身だしなみを整える
三、整理、整頓、清掃する
四、5分前行動をとる
五、「さん付け」で呼ぶ
六、食前・食後に手を合わせて感謝する
七、親孝行をする

この7つの心得は、仕事に対してだけでなく、人として当たり前のことを再確認する良い機会にもなっているなと思います。

以前の自分は、無理だと思うとすぐにやめてしまう、諦め癖がありましたが、ファイブスターに入社して自信がついたというか、苦手なことでも何でも挑戦してみよう!と前向きに考えられるようにもなりました。自分を見つめ直して、自分の可能性を引き出せる素晴らしい職場だと思うので、今、自分に自信のない人にこそ、ぜひ来てほしいです。


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